キュチュックチャンルジャ ・ キオスクと庭園

キュチュックチャンルジャ ・ キオスクと庭園

施工 | 1998 | Üsküdar

この森にある施設は、忘れられたトルコの民間建築と庭園建築を、伝統的な形と今日的に様式化された形の双方で建てたものである。プロジェクトは、キュチュックチャンルジャの丘の上に三つのキオスク(キョシュク)と段状のトルコ庭園を、丘へ登る道沿いに一つのキオスクと循環式の人工池、滝、小川の趣向を配して設計された。

丘の頂にあるジハンニュマ・キオスクは17世紀様式、これと二連アーチの回廊で結ばれたトプカプ・キオスクは18世紀様式である。中庭の反対側には、これらの様式を現代的に解釈したソファ・キオスクが位置している。トルコ庭園の東屋は、池と中庭を結ぶ水路やパーゴラとともに、伝統の一つの見本となっている。丘へ登る道沿いのス(水の)・キオスクは、我々の伝統における水と建物の関係を参照し、池から流れ落ちて下へと続く滝とともに一つの焦点を形づくっている。