トプカプ宮殿1.中庭の造園アレンジメント プロジェクト

トプカプ宮殿1.中庭の造園アレンジメント プロジェクト

施工 | 2005 - 2006 | Fatih

トプカプ宮殿は単なる博物館ではなく、建物から庭園、さらには最も小さな品々に至るまで、一つの民族の歴史的蓄積のすべてを映し出す、世界に類を見ない偉大な建築作品である。この重要性を無視するかのように、プロジェクト以前は宮殿の庭園に観光バスが乗り入れていた。長年にわたって続いた破壊は、中庭を車両通行止めにすることで食い止められ、中庭はトルコ庭園の基準に沿って再整備された。中庭の中央に何の説明もなく置かれていたムカルナス装飾の池と、水盤の中で誤った向きに置かれていた、本来は壁付きのセルセビル(壁泉)である旧海岸宮殿(サーヒル・サライ)由来のセルセビルとを泉亭(チェシュメ)の傍らに移し、泉亭・池・セルセビルの三つの組み合わせによってチャハルバーグ(四分庭園)を想起させる配置で、トルコ庭園の要素として共にバービュッセラーム門の入口に展示されるようにした。